【感動】母親は生まれた赤ん坊を見て死んでしまえばいいと思った。だが数年後、そう考えたことを後悔する…

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オーストラリアに住むロバート・ホージさんが44年前に生まれたとき、彼の母親は生まれたばかりの我が子を直視できなかったそうです。

母親にはどうしても自分の子供の顔が“グロテスク”に思え、母親は1週間我が子を家に連れて帰るのを拒否し続けたといいます。

しまいに母親は、「この子なんて死んでしまえばいい」とまで思ってしまっていたそうです。

また母親は、妹に「この子の顔は、酷過ぎる」と何度も言い聞かせていたとのこと。

赤ちゃんは一体どんな顔で生まれてきたのでしょうか?

そしてそんな赤ちゃんはその後、どのような人生を送ったのでしょうか?

赤ちゃんの姿を見て…

赤ちゃんは鼻に大きな腫瘍があったほか、全身に様々な障害を持って生まれてきました。

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出産直後こそ母親は冷たい態度でしたが、彼への愛情はどんどん深くなっていきました。

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家族会議を数回行い、母親は4人の子供が待つ家に彼を連れて帰ることに決めました。

母親は彼の存在を認めることになっただけではなく、当初グロテスクだと思っていた彼の姿を、ありのままの状態で深く愛情を注ぐようになったのです。

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自宅に帰って来て…

もちろんはじめは、このように大きな障害を持った我が子を正しく育てることが出来るか、母親には大きな葛藤がありました。

何よりも周囲が彼の容姿を見てからかったり、いじめたりするのではないかという心配が常にありました。

しかしそういった状況が家族の絆をさらに深め、全員が力を合わせて助け合いました。

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大きな手術経て

彼は幼少期に、鼻にあった大きな腫瘍を摘出するための大掛かりな手術を行いました。

その結果彼の腫瘍は取り除かれましたが、この手術によって鼻の大部分を失うことに。

その後、医師たちは彼のつま先の軟骨を移植して鼻を治す手術を行いました。

しかし残念ながら、彼の足は奇形がひどく進行していて治療ができない状況だったため、医師の判断によって彼の両足は切断され、ロバートさんは義足を使った生活を送るようになりました。

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母への気持ち

『母の日記』を読んで…

ロバートさんが成長し、母親はかつて自分がどんな気持ちを抱いていたのかを綴った日記を彼に読み聞かせました。

その時初めて、当時母親が自分に対して抱いていた嫌悪感や苦悩を彼は知ったのです。

様々な悩みや思いとともに母親は、「正直、私はこの子に全く愛情を感じなかった」と正直に自分の気持ちを記していたのです。

この日記を読んだ彼は母親の正直な気持ちを知り、ショックから情緒不安定になることもありました。

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気持ちの変化

やがて彼は別の視点から、母親の気持ちについて考えられるようになりました。

そして彼は、当時をこのように振り返っています。

「正直、いろいろ悩んだし、不安に襲われ考え込んだことも度々あったよ。

でも、ある日気付いたんだ。

母親のこういった悩みも映画に置き換えれば、理解できることに。

映画だって途中では悲しいことが起きる。

でも、最後はハッピーエンドで終わる。」

彼は父になる

現在、44歳になったロバートさんは母親に対して良い感情しかもっていないといいます。

自分は母親に「沢山の愛情をもって、いろいろと手をかけてもらい育てられた」と思っているとのこと。

彼はケイティさんという女性と結婚し、30歳の時には2人の娘を持つ父親になりました。

彼は母親との関係があったからこそ、自分も子供たちにとって良い父親になることができたといいます。

そして現在、彼は妻と共にオーストラリアのウィンナムで暮らしています。

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彼はジャーナリストになった後に公務員になり、今は大きな障害をものともせず、様々な地域で公演を行いながら作家として活動しています。

彼が伝えたい事

2013年には彼自身の体験をもとに「アグリー(醜さ)」という本を出版しました。

この本の中で彼は、多くの人にありのままの自分の姿を受け入れてほしいと訴えています。

他にも彼は、たとえ自分の容姿が社会に認められている美の基準と合うものではなかったとしても、自分の目指す目標は達成することができると綴っています。

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彼のこれから

そんなロバートさんは、

自分の容姿をこれ以上“普通”に近づけるための整形手術を行わないつもりだと断言しました。

普通ならこのような辛い人生に直面すれば、心が折れてしまうかもしれません。

しかし彼はこの境遇に決してひるまず、素晴らしい成功を収めました。

そして彼は自分の“醜さ”を受け入れ、社会の美意識という価値観にとらわれることなく今も活動しています。

彼は全ての人に生きる勇気を与えてくれました。

参照元:http://www.imishin.jp/